外壁の洗浄方法は?自分でできる基本の掃除手順と失敗しないための注意点

【6月2週目 編集中】外壁の洗浄方法は?自分でできる基本の掃除手順と失敗しないための注意点

毎日生活を営む大切なお住まいだからこそ、ふと見上げた際に外壁の黒ずみやコケといった汚れが気になり、ご自身でどうにかきれいにできないかとお悩みではありませんか。
いざ自分で掃除をしようにも、正しい外壁の洗浄方法が分からず不安を感じてしまうお気持ちはよく分かります。
本記事では、ご自宅の外壁の汚れが気になっている方に向けて、自分でできる基本の掃除手順や失敗を防ぐための注意点、さらにはプロの業者へ依頼すべき基準について、実務の視点から分かりやすく解説いたします。

自分でできる外壁の洗浄方法と基本の掃除手順

自分でできる外壁の洗浄方法と基本の掃除手順

外壁の洗浄方法には主に水洗いや洗剤を使った手洗いなどがあります。
まずは、自分でできる基本の掃除手順と汚れの落とし方について解説していきます。

ホースによる水洗いと柔らかいブラシを使って表面の汚れを落とす手順

ご自宅の外壁を洗浄する際、基本となるのはホースを用いた水洗いと、柔らかい洗車用ブラシやスポンジを使った手洗いの組み合わせです。
まずは、外壁の高いところから低いところへ向かってホースで水をかけ、表面の砂埃や軽い汚れを大まかに洗い流します。
その後、水だけでは落ちない部分に対し、柔らかいブラシを使用して優しく円を描くようにこすり洗いをしましょう。
硬いタワシを使うと外壁表面を傷つける恐れがあるため、柔らかな素材の道具を選ぶことが大切です。
日常的な軽い汚れであればこの基本的な水洗いで十分な美観を取り戻せます。

水洗いで落ちない汚れに対しては中性洗剤を使用し丁寧に洗い流す

ホースの水洗いやブラシによるこすり洗いだけでは落としきれない鳥のフンなどの汚れには、家庭用の中性洗剤を活用した洗浄方法が効果的です。
バケツにぬるま湯を張り、中性洗剤を規定の濃度に薄めてしっかりと泡立てます。
その泡をスポンジに含ませ、汚れが気になる部分に乗せて優しくなでるように洗い落としましょう。
汚れが浮き上がってきたら、洗剤の成分が外壁に残らないよう、ホースを使って上から下へ向かって入念に水で洗い流します。
洗剤が残るとシミや変色の原因となるため、たっぷりの水ですすぎ残しがないように注意することが重要です。

家庭用高圧洗浄機を使用する際の手順と外壁を傷めないための水圧調整

近年は家庭用の高圧洗浄機を所有される方も増え、外壁の洗浄方法として効率的ですが、強力な水圧を扱うため手順と水圧調整には細心の注意が必要です。
使用時は、いきなり至近距離から強い水圧を当てるのではなく、目立たない場所で一番弱い水圧から試し打ちを行い、外壁材にダメージがないか確認してください。
その後、ノズルを50cm程度離した状態から少しずつ近づけ、汚れが落ちるギリギリの適切な水圧を見極めます。
サイディングの目地などに高水圧を当てるとシーリング材が破損する原因となるため、過度な威力を避け慎重に作業を進めましょう。

▼この記事も読まれています
外壁を重ね張りする前に!張り替えとの違いや失敗を防ぐポイント

外壁の洗浄方法で失敗しない!自分で掃除する際の注意点

外壁の洗浄方法で失敗しない!自分で掃除する際の注意点

前章では、自分で行う基本の掃除手順について述べましたが、作業中に外壁を傷つけないか心配ですよね。
ここでは、外壁を自分で掃除して失敗しないための注意点について解説します。

ブラシなどで強くこすりすぎないようにする注意点と外壁材の保護

ご自身で外壁を洗浄する際、なかなか落ちない汚れを前にするとつい力を込めてゴシゴシとこすりたくなりますが、これは避けるべき行為です。
現在多く使用されているサイディングボードやモルタルなどの外壁材表面には、防水性や防汚性を高める特殊なコーティングが施されています。
硬いブラシで強くこすりすぎると保護膜まで剥がれ落ちてしまい、外壁の防水機能が低下して建物の寿命を縮める原因となります。
マイホームの資産価値を維持するためにも、汚れは力ではなく水や洗剤の成分で浮き上がらせて優しく拭き取るという意識を持ちましょう。

室内へ水が浸入しないための事前の養生と洗浄時のポイント

外壁を水洗いする上で重要なのが、窓枠のサッシ周辺や換気口、エアコンの配管貫通部、基礎部分の床下換気口などから建物内部へ水が浸入するのを防ぐ対策です。
これらの部分は雨水の浸入を防ぐよう設計されていますが、ホースなどの水圧を下から上へ不自然な角度で当ててしまうと、隙間から室内や壁の内部へ水が入り込む危険性があります。
これを防ぐため、作業前にマスキングテープやビニールシートを用いて隙間を塞ぐ「養生」を行うことが欠かせません。
また、洗浄の際は常に上から下へ向かって水を流す角度を意識し、建物の構造を理解した慎重な水のかけ方を徹底しましょう。

脚立などを利用した高所での作業に潜む転落事故の危険と無理な洗浄の回避

二階部分の外壁など手の届かない高所の汚れが気になったとしても、ご自身で脚立や梯子を使って無理に洗浄作業を行うことは危険ですのでお控えください。
外壁の洗浄作業は水や洗剤を使用するため足元が大変滑りやすくなっており、不慣れな高所作業での転落事故は大ケガに直結する恐れがあります。
また、不安定な足場での作業はバランスを崩して隣家に道具を落とすといった二次トラブルを引き起こす可能性もあります。
お客様ご自身の安全が何よりも最優先ですので、地上から安全に手の届く範囲のみを自力での洗浄範囲とし、無理は避けてください。

▼この記事も読まれています
一戸建ての外壁の掃除方法は?原因や劣化のサインも解説

プロの業者に外壁の洗浄を依頼すべき基準とケース

プロの業者に外壁の洗浄を依頼すべき基準とケース

ここまで、自分で掃除する際の注意点を解説しましたが、自力での対処が難しい状況もおさえておきましょう。
最後に、プロの業者に依頼すべきケースについて解説していきます。

高所の汚れや家全体の広範囲にわたる洗浄が必要な場合の判断

ご自宅の外壁全体にくすみが生じており、二階部分から屋根の軒下に至るまで家全体の広範囲にわたる徹底的な洗浄が必要な場合は、迷わずプロの専門業者に依頼すべき明確な基準となります。
高所での作業は危険を伴うだけでなく、足場を組まない状態での洗浄はムラができやすく、せっかくの労力が報われない結果になりがちです。
専門業者であれば、安全基準を満たした仮設足場を設置し、建物の隅々まで均一かつ確実に汚れを落とすことができるため仕上がりが異なります。
大規模な洗浄はご自身の時間と安全をお金で買う視点を持ち、専門業者へ任せるのが賢明です。

特殊技術が必要なケース

日当たりが悪く湿気のある北側の外壁などに、緑色のコケや黒いカビが広範囲に深く繁殖してしまっているケースも、プロによる専門的な対処が必要不可欠です。
これら生物的な汚れは、表面だけを水や洗剤で洗い流しても、外壁材の微細な孔の奥深くに潜んだ根までを完全に除去できず、短期間で再び繁殖してしまいます。
このような状況においては、特殊な洗浄剤を用いてカビやコケの菌を根本から死滅させる「バイオ高圧洗浄」という高度な技術が有効です。
外壁材の材質や汚れの深刻度に合わせて適切な薬剤調合を行う作業は、豊富な経験を持つプロの領域となります。

塗装や補修が必要な判断基準

外壁の洗浄を検討される中で最も注意すべきなのは、汚れだと思っていたものが実は外壁材そのものの劣化サインであり、単なる洗浄ではなく根本的な補修や再塗装が必要なケースです。
外壁表面を触ったときに手に白い粉が付着するチョーキング現象や、目に見える細かなひび割れ、塗膜の剥がれが確認できる状態であれば、すでに外壁の防水機能は限界を迎えています。
この状態で水洗い等を行うと、劣化した箇所から水が建物内部へ直接浸入し構造躯体を腐食させてしまいます。
これらの症状を見つけた際は速やかに専門家による点検を受け、適切な修繕計画を立てましょう。

▼この記事も読まれています
東住吉区で外壁塗装はいつ必要?塗り替え時期の目安と劣化サインを解説

まとめ

ご自身で外壁の洗浄方法を実践する際は、ホースの水洗いと柔らかいブラシを使用した基本の手順から始め、頑固な汚れには中性洗剤を活用しつつ、家庭用高圧洗浄機は外壁を傷めない適切な水圧調整を行うことが重要です。
また、作業にあたっては外壁の表面コーティングを保護するために強くこすりすぎないこと、事前の養生で換気口などからの室内への水浸入を防ぐこと、そして高所での無理な作業による転落事故を避けるといった注意点を必ず守って安全に進めてください。
しかしながら、高所や家全体の広範囲な洗浄、バイオ高圧洗浄が必要な頑固なカビやコケの除去、さらにはひび割れなどの劣化症状が見受けられる場合には無理をせず、建物の寿命を守るためにプロの業者へ依頼する的確な判断を下すことが大切です。
外壁の汚れや劣化状態について、「自分の家は洗浄だけで大丈夫なのか」「もしかして塗り替えのサインかもしれない」とご不安に思われましたら、どうぞお気軽に私たち不動産のプロにご相談ください。
経験豊富なスタッフが、大切なお住まいの状態を正確に見極め、最適な解決策をご提案する無料相談や査定を承っております。

株式会社カヨシホームの写真

株式会社カヨシホーム

外壁塗装からリフォームまで信頼と技術で暮らしに安心をお届けします。
ドローンを活用した点検サービスも行い、費用を抑えながらスピーディーかつ安全に屋根の状況確認できます。

■強み
・累計施工実績1,300件以上
・お客様満足度97.3%
・年間リフォーム相談数2.000件

■事業
・住宅リフォーム業
・住宅リノベーション業
・売却